1: ドルテグラビルナトリウム(福岡県) [GB] 2021/09/07(火) 00:35:01.16 ID:ej/JPbE/0● BE:509689741-2BP(6000)
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アース ノーマットの長期連続使用を実現、20年かけてシェア9割に
夏の眠りを邪魔する蚊はうとましい生き物だ。退治する方法はかつての蚊取り線香に代わって、今では電子式蚊取り器が一般家庭の主流となっている。液体式の据え置きタイプでシェア9割を占めるのは、アース製薬の「アース ノーマット」シリーズ。マット式の電子蚊取り商品では一番乗りを逃したアースだが、液体タイプでは先行し、圧倒的な支持を得た。「アース ノーマット」のシニアブランドマネージャーを務める渡辺優一氏は「今や感染症対策の意味からも蚊取りは重要」と注意を促す。
日本人は昔から蚊に悩まされてきた。古くは平安時代の清少納言も「枕草子」の中で、眠っているときに耳元で聞こえる蚊の羽音を「いとにくけれ」とつづっている。当時から1000年以上が過ぎても、蚊は安眠を妨げ続ける存在だ。2014年ごろからはジカ熱やデング熱など、蚊が媒介する感染症のリスクが相次いで報じられ、蚊の危険性をあらためて印象づけた。渡辺氏は「今やかゆみや寝苦しさにとどまらない。『たかが蚊』では済まない時代を迎えつつある」と、蚊との戦いが新たなステージに入ったとみる。
蚊に刺されるのを防ぐには、物理的に遠ざける蚊帳(かや)や、ボウフラの発生を減らす水たまり対策などがあるが、最も生活に身近なのは、やはり薬剤を使った蚊取りだ。歴史が最も長いのは、夏の風物詩ともいえる蚊取り線香。大日本除虫菊が「金鳥」ブランドで渦巻き式の蚊取り線香を発売したのは1902年と、120年近く昔のことだ。
以後、長く煙を使った蚊取りが定着したが、蚊取り線香にはいくつもの難点があった。「線香は火事ややけどの心配があるのに加え、すすで汚れたり、灰が飛んだりといった面倒もあった」(渡辺氏)。床に置いた線香を足で蹴飛ばしてしまうトラブルもしばしば。線香が燃え尽きれば、効き目も薄れてしまう。こういった弱みを踏まえ、火を使わない電子式が求められるようになった。高度経済成長期を迎えた1960年代には「脱・線香」を目指す、ひそかな開発競争が始まっていた。
殺虫業界の各社が開発を競う中、商品化で先陣を切ったのは、63年に世界初のマット式電子蚊取り器「ベープ」を発売したフマキラーだ。薬液をしみ込ませたマットを加熱して、成分を室内に放散するしくみ。線香と違って、マットを取り換えるだけで済み、火を使わないから、安全性も高い。急速に線香からの切り換えが進んだ。
アース製薬もマット式商品を売り出したが、消費者の声に耳を傾け、早くから次世代の改良型を準備した。マット式には「毎日、マットを取り替えなければならない」という面倒が伴っていたからだ。薬剤が安定して拡散しないという弱点もあった。消費者からは改善を求める声が聞かれたという。線香に比べれば、効き目の残る時間はいくらか長くはなったものの、使いたい時間だけ、スイッチをオン・オフするような感じで使うわけにはいかなかった。「いろいろな課題が見えてきて、開発の方向性も定まっていった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f9e010272c91f2197202deb90abbd6e4dba5528
アース ノーマットの長期連続使用を実現、20年かけてシェア9割に
夏の眠りを邪魔する蚊はうとましい生き物だ。退治する方法はかつての蚊取り線香に代わって、今では電子式蚊取り器が一般家庭の主流となっている。液体式の据え置きタイプでシェア9割を占めるのは、アース製薬の「アース ノーマット」シリーズ。マット式の電子蚊取り商品では一番乗りを逃したアースだが、液体タイプでは先行し、圧倒的な支持を得た。「アース ノーマット」のシニアブランドマネージャーを務める渡辺優一氏は「今や感染症対策の意味からも蚊取りは重要」と注意を促す。
日本人は昔から蚊に悩まされてきた。古くは平安時代の清少納言も「枕草子」の中で、眠っているときに耳元で聞こえる蚊の羽音を「いとにくけれ」とつづっている。当時から1000年以上が過ぎても、蚊は安眠を妨げ続ける存在だ。2014年ごろからはジカ熱やデング熱など、蚊が媒介する感染症のリスクが相次いで報じられ、蚊の危険性をあらためて印象づけた。渡辺氏は「今やかゆみや寝苦しさにとどまらない。『たかが蚊』では済まない時代を迎えつつある」と、蚊との戦いが新たなステージに入ったとみる。
蚊に刺されるのを防ぐには、物理的に遠ざける蚊帳(かや)や、ボウフラの発生を減らす水たまり対策などがあるが、最も生活に身近なのは、やはり薬剤を使った蚊取りだ。歴史が最も長いのは、夏の風物詩ともいえる蚊取り線香。大日本除虫菊が「金鳥」ブランドで渦巻き式の蚊取り線香を発売したのは1902年と、120年近く昔のことだ。
以後、長く煙を使った蚊取りが定着したが、蚊取り線香にはいくつもの難点があった。「線香は火事ややけどの心配があるのに加え、すすで汚れたり、灰が飛んだりといった面倒もあった」(渡辺氏)。床に置いた線香を足で蹴飛ばしてしまうトラブルもしばしば。線香が燃え尽きれば、効き目も薄れてしまう。こういった弱みを踏まえ、火を使わない電子式が求められるようになった。高度経済成長期を迎えた1960年代には「脱・線香」を目指す、ひそかな開発競争が始まっていた。
殺虫業界の各社が開発を競う中、商品化で先陣を切ったのは、63年に世界初のマット式電子蚊取り器「ベープ」を発売したフマキラーだ。薬液をしみ込ませたマットを加熱して、成分を室内に放散するしくみ。線香と違って、マットを取り換えるだけで済み、火を使わないから、安全性も高い。急速に線香からの切り換えが進んだ。
アース製薬もマット式商品を売り出したが、消費者の声に耳を傾け、早くから次世代の改良型を準備した。マット式には「毎日、マットを取り替えなければならない」という面倒が伴っていたからだ。薬剤が安定して拡散しないという弱点もあった。消費者からは改善を求める声が聞かれたという。線香に比べれば、効き目の残る時間はいくらか長くはなったものの、使いたい時間だけ、スイッチをオン・オフするような感じで使うわけにはいかなかった。「いろいろな課題が見えてきて、開発の方向性も定まっていった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f9e010272c91f2197202deb90abbd6e4dba5528
7: ソホスブビル(東京都) [TW] 2021/09/07(火) 00:37:28.67 ID:zUV5QVQ10
蚊取り線香派だぞ
172: プロストラチン(東京都) [US] 2021/09/07(火) 05:14:04.79 ID:Pa3BwMSc0
>>7
蚊取り線香すごくいい香りで好きなんだけど集合住宅だから使えない
近くの緑道沿いの一軒家から蚊取り線香の匂いがするとすごく羨ましくなるわ
蚊取り線香すごくいい香りで好きなんだけど集合住宅だから使えない
近くの緑道沿いの一軒家から蚊取り線香の匂いがするとすごく羨ましくなるわ
【令和になってもマット式蚊取り器使ってる奴wwwwwwwwwwwww】の続きを読む