高級外車眺めつつすするソバ　客側、店側の思惑は…

　年越しそばの季節に異変です。高級外車で知られるメルセデス・ベンツが立ち食いそば店をオープンしました。

　場所はメルセデス・ベンツのショールーム。いわゆる「車屋さん」です。ところが、皆さんこのラグジュアリーな空間でズルズルとそばをすすっておいでです。
　ドイツの高級車と日本のソウルフード。意外すぎるタッグは、しかし、意外な効果を発揮しているようです。
　ショールーム訪問客：「（ショールームには）足掛かりがないと恐れ多くて入れない」
　そんな人でも舌鼓を打ちながら車を眺めているうちに、ご成約なんてこともないとは限りません。
　「そばを食べに行き、ついでにベンツを買う、そういうものに私はなりたい」。宮沢賢治が絶対に言いそうにない言葉です。
　メルセデス・ベンツ日本マネージャー、引頭秀明さん：「（Q.立ち食いそばを食べて、ついでにベンツを買う人が？）どうですかね～。最終的に買って頂かなくても、メルセデス・ベンツに好意を持ってもらえれば良い」
　そばは、2月まで東京・虎ノ門で営業していた人気の立ち食いそば店「港屋」が提供。立ち食いそば店とのタッグで敷居を下げようという狙いですが、生卵が付いて1杯1200円です。

※ ソースに動画あります
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191226-00000056-ann-bus_all
12/26(木) 19:41配信　テレ朝news

ベンツのエンブレム型のザルなら3種類盛れる

B：もしあなたがソバを食べなければ、あれくらい買えたんですよ。
A：あれは私のベンツですけど。