1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2021/11/01(月) 16:00:13.956 ID:kImyehG4d
      
全国に60万台あるAEDで助かる命 女性への使用ためらわないで

目の前で突然人が倒れたら――。意識を確認する、周りに助けを求める、救急車を呼ぶ、自動体外式除細動器(AED)を取りに行く。
だが、女性への使用をためらったり、設置場所がわからなかったりするケースもある。
いざというときにAEDを適切に使えるよう心がけたい。

2013年冬、京都府の柘植(つげ)彩さん(46)は、市民マラソン大会の残り1キロ地点で倒れた。
沿道にいた人がすぐに異変に気付いて心臓マッサージを始め、救急車が着くまで6分間、懸命に胸を押し続けてくれた。

救急車よりも、AEDを載せた大会の救護車のほうが早く現場に着いていたが、AEDは使われなかった。
彩さんの心臓が再び動き出したのは、倒れてから45分後。その間は脳に酸素が届かず、意識障害が残った。
体はほとんど動かせず会話は難しいが、まばたきや発声で意思を伝える。

「女性だから」という理由でAEDが使われなかったことを夫の知彦さん(54)が知ったのは、大会から約1年後のことだった。
AEDは電極付きのパッドを肌に貼り付け、電流を流して心肺を蘇生する装置だ。

パッドを肌に直接つけるため、男性よりも女性に使われにくい傾向がある。
知彦さんは「女性だから命が助からないことがあってはならない。繰り返し講習を受け、AEDについて正しい知識を持ってくれる人を少しずつ増やしたい」と話す。
いまは小学校や中学校に対し、AEDの講習をするよう訴え続けている。

国内の研究者が、08年4月から15年12月までに、国内の学校で心停止をした子ども232人の救命措置について調べ、19年に論文で報告した。

小学生と中学生では男女差はなかったが、高校や高等専門学校の生徒では、AEDのパッドが貼られたのは男性83%、女性56%だった。
https://digital.asahi.com/articles/ASPB4559BP91ULBJ00N.html

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